18歳未満は夜10時から朝5時まで働かせてはいけないよという法律がある。

テレビのタレントなんかでも、10時になったら退場させたりする。
実際、それで青少年は守られているか。

答えはイエスである。

決まりがないと、際限なく働かされるからである。
そして、周りの人も巻き込まれる。

ただ、10時10分まで働かされただろ!と目くじらを立てるのはおかしい。
働かされた本人が嫌がっているなら目くじらを立てて守ってやればいいが、
例えばタレントなど、10時に終わったから、はいお疲れ。
なんてことはないだろう。最終まで付き合わないにしても、間違えなく、それ以降も舞台裏にいるはず。
目に見えないだけのことである。

この法律を無視するのは良くないが、使用者側が、努力を見せればいいだけの話である。
取り締まるのは簡単。
厳しく、9時半くらいでイベントをやめてしまえばいいのだ。

受益者が被害者かもしれない青少年を守るために正義の言葉を述べると、
規制が強くなってしまう。
言ってみれば面白くなくなってしまう。

こんなことを言う大人は良くないが、それが事実であって、
一度決めた規制は、緩められることはほぼなく、どんどん規制やルールができて、
窮屈な中で楽しみを見つけなければいけなくなってしまう。

本当は、一番良いのは、規制すれすれの運営、使用をしないことが一番だ。
そういう楽しい企画をできる人が今後求められるのかもしれない。